自作グランドブースターの理論

アーシングでも説明をしましたが、バイクの電気の流れはバッテリ→CDI→点火コイル→スパークプラグ→エンジン本体(アース)という流れになっています。
   スパークプラグには大量の電気が流れます。その電気がプラグをスパークさせて混合気に点火してエンジンを燃やします。その際の電気はスパークプラグからエンジン本体へと流れていきます。

エンジンからフレームを通してバッテリのマイナスへと電気が流れます(逆の向きで電子が流れます)ス。
エンジンの酸かやフレームの酸化などにより、スパークプラグとエンジン間の抵抗やエンジンフレーム間の抵抗が高くなってしまうと、電子の流れが弱くなり、点火量が少なくなってしまいます。それにより、エンジンパワーが十分に発揮できなくなってしまいます。それを解決するのがグランドブースターになります。
 一般的なアーシングはエンジンヘッドにアーシングを行います。しかし、自作グランドブースターはアーシングのポイントをプラグから直接取る事によって、より抵抗を少なくする方法を取りました。
 注:本当の製品はフレームではなく、バッテリのマイナスに直接つなげていますが、当方の出品はフレームに接続しています。(特許侵害回避のため)そのため、製品よりも当方の出品の方が理論的な性能は劣ります。

想定される効果

●トルクのUP:点火時の電流が大きくなるので、スパークプラグの点火量が増えます。それによってトルクのUPが見込まれます。
●燃費の向上:トルクがUPすることにより、スロットルの開く量が減り、結果として燃費のUPにつながります。
※スクータの場合は、全開走行が多いと思いますので、それほど影響は無いと思います。
●バッテリの負荷低減:電子の流れがスムーズになりますので、バッテリの利用量が減りますので、バッテリの高寿命化につながります。

注意事項

●プラグが劣化していたり、汚れている場合は本来の性能が発揮できません。プラグの清掃や交換を行ってください。(イリジウムプラグを推奨します)
●充電効果がUPしますので、バッテリに負荷が掛かる場合があります。バッテリが劣化している場合は、バッテリを新品と交換してください。



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